元仕手筋が教える仕手株の特徴。株初心者であればまずお勧めはしない仕手株ですが、余計なリスクを背負い込まないためにも仕手株についての基本的な情報は押さえておきましょう。

日経平均株価との連動性の高い仕手株なら予想しやすい

仕手株とされる銘柄はいくつもありますが、日経平均株価との連動性が高いものですと、株価の予想がしやすいです。日経平均株価には季節性があります。3月や12月には上昇しやすく、10月や6月に下落しやすい傾向にあります。必ずではありませんが、この傾向は20年以上にもわたって比較的よく出ています。10月に買って12月に売ると利益を出せる確率が極めて高いのです。もちろん、各銘柄の特徴も知っておく必要があります。配当や株主優待の権利日が近づくと上昇する銘柄がありますし、為替の影響を大きく受ける銘柄もあります。しかし、多くの銘柄、特に日経平均やTOPIXに組み込まれている銘柄には季節性が出ています。あとは日経平均株価との連動性が高い仕手株銘柄を探すことになりますが、まずは出来高の多いものをチェックすれば良いです。チャート上では異なっていても、上げ下げの幅が日経平均株価に近いものであれば良いです。仕手株は出来高が最大のポイントですから、これは当然のことです。ただ、デイトレードやそれよりも短い、数分間のトレードは予想が難しいものです。やはり3日から一週間ほどの流れに乗らないと、稼ぐことは難しいものです。また、株主優待や配当狙いで上昇する銘柄は、2ヶ月前には株価上昇が始まります。過去数年間の傾向から、このことは簡単に予想できます。早めに仕込んで、権利日ギリギリではなく、少し前に売ることができれば高い確率で利益を出すことができます。やみくもに勘で売買するのではなく、過去の動きを参考にして取引するべきです。もちろん、予想が外れた動きになるのならその際には早目の損切りをするべきです。確率の高い選択をしていくことが、正しい取引です。